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アカデミー通信

夏の暑さを乗り切るコツ♪

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夏の暑さを乗り切るコツ♪

日に日に蒸し暑さが増し、暑さが体に堪える季節ですね。今年はマスクをしているためか暑さを感じやすく、熱中症の危険も増していると聞きます。

ここ数年、地球温暖化の影響で夏になると、35℃を超える猛暑が続く日が多くなっています。今年の夏も気象庁の予報では、全国的に平年並みか気温が高くなる予想が出されております。 本格的な夏を前に準備をすることで、猛暑を少しでも快適に乗り切りましょう!

夏バテとは?

エアコンなどなかった時代は猛暑による体力低下や食欲不振、睡眠不足などが原因で痩せてしまうことが多かったと言われていますが、空調設備が普及した現代では暑さだけでなく、エアコンの効いた室内と暑い屋外との温度差により自律神経のバランスが崩れて起こることが多い傾向にあります。

☆暑さを乗り切る簡単ケア☆

①睡眠

何よりも!夏バテを防ぐには十分な睡眠を取ることです。疲労した体を十分に休ませ、その日のうちに疲労回復を図ることが大切です。ただ夏は暑くてなかなか寝つけないことに加え、夜更かしなどで睡眠不足になりがち。そんな時は昼寝もお勧めです。休憩時間に15分程度の昼寝をしてみてはいかがでしょうか?適度な昼寝のあとは、脳の活動が活発になるという研究結果もあり、そのあとの仕事の効率が上がることが期待できます。

②38℃の入浴

暑いからとシャワーだけで済ませがちな夏は、実は冷えは蓄積する一方です。夏場でも寝る1時間くらい前に38℃前後のお湯にゆっくりつかるのがお勧め。全身浴がどうしても辛い方は、足浴だけでも。人間の体は眠る際に体温が低下すると言われています。入浴によって軽く体が温まったあと、体温が下がる際に深い眠りを得やすくなるので、上質な睡眠にも効果が期待できます。

③内臓のストレッチ 胃腸を動かす呼吸法

鼻からゆっくりと息を吸い、お腹がゆったりと膨らむのを意識しましょう。手をお腹にのせるとやりやすいです。お腹をぐーっとへこませながら、口からゆっくりと息を吐きます。
腹式呼吸は横隔膜を意識して動かして、胸郭を広げて呼吸を行う方法です。横隔膜が大きく動くことにより、深い呼吸で自律神経を整える効果がある事に加え消化器系の内臓がよく動き、刺激されることで活発になり、夏バテで弱った胃腸の働きを整えます。

☆外出の際は…こちらもおススメ☆

◆効果的に体を冷やすためにも、首・わきの下・脚のつけ根といった太い血管が近くを通っている場所を冷やすのがおススメ。濡れタオルを首に巻く、冷えたペットボトルをわきに挟む、最近では便利な冷却グッズも増えているので利用するのも手。
◆帽子をかぶる、日傘をさすことで直射日光を避けましょう。熱中症予防だけでなく、紫外線によるダメージからも体を守ってくれます。

夏バテに効果的なツボ

「中かん(かんはにくづきに完)」おへそとみぞおちの真ん中

消化吸収を促して、食欲回復にも効果的。胃痛や吐き気などの症状にも効果があると言われています。
押し方:横になって息を吐きながら、ゆっくり押す(3回程度)気持ち良い程度の力加減で行いましょう。手を当てて温めるだけでも。

「足三里」膝の外側から指4本分下、くぼんでいる場所

胃とつながりのあるツボで、夏バテによる食欲不振や体力低下を回復させてくれる効果が期待できます。『奥の細道』で芭蕉が旅に出る前にお灸をすえていたことでも有名なように、足の疲れを取るとも言われています。
押し方:10秒押して離す(3~4回程度)

夏バテに効果的なツボ

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