幸せホルモンでストレスに負けない体づくり♡
長引くコロナ渦で先行きが見えない不安の中、思うように外出できなかったり、ステイホームで運動不足であったり…いつも以上にストレスを感じやすいこの頃。上手にストレスケアはできていますか?
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幸せホルモン“オキシトシン”とは?
オキシトシンとは脳の視床下部で生産されるホルモンのこと。
分娩の際の子宮収縮や母乳の分泌を促す働きがあることが古くから知られています。
近年の研究の結果、ストレス軽減や、痛みを和らげる、ダイエットや美肌にも効果を期待できるそうなのです。触れ合うことで分泌が促されると言われ、抱擁やキスなどのスキンシップ、会話をする、ペットと触れ合うことでも分泌されます。
しかしながら3密を避け、一定のソーシャルディスタンスを保ちましょうという社会的情勢では、人との触れ合いも普段以上に少なくなりがち。ストレスは溜まる一方ですね。でもオキシトシンは実は一人でも出すことができるのです。
☆幸せホルモンを出す簡単ケア☆
セルフタッチケア
他人と触れ合わなくても、自分で自分を撫でてあげるだけでいいのです。方法は簡単。掌で優しく包むように腕や脚、胸やお腹、腰を撫でていきます。5分程度続けていきましょう。「痛いの痛いの飛んでいけ~」という感じですね。
肌ざわりの良いものに触れる
触れられることよりも触れる方に効果があると言われるため、自分が心地よいと感じるものを触れるのがお勧めです。柔らかいタオルやお気に入りの毛布、触り心地のよい服など、自分が触って気持ちいいと感じるものを身の回りに多く取り入れていくのはいい方法です。ちょっとしたストレスを感じた時などに触れてみるのもいいかもしれませんね。入浴
お湯につかるとほっとしますよね。入浴をすると体温調節などに関わる神経伝達物質“セロトニン”が分泌されます。セロトニンが増えると相互作用でオキシトシンが増えることが明らかになっています。温熱効果で血行が促進され、深いリラクゼーション効果も得られて一石二鳥です。どれを取っても効果が期待できますが、入浴後に柔らかいタオルで体を包み、お気に入りの香りのボディクリームを体全体に伸ばして優しく撫でて、肌触りのよい布団にくるまれて眠る…考えただけでも至福のひと時です。
どれも簡単なものばかりなので、ぜひ取り入れられるものから試してみてください。