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アカデミー通信

メカニズムを知ってあなたも辛い肩こりとさようなら!

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メカニズムを知ってあなたも辛い肩こりとさようなら!

目次


近年肩こりの悩みは、テレビや雑誌、動画などで様々な解消方法が紹介されており、目や耳にされる機会も多いでしょう。肩こりにさまざまな原因があることはご存じでしょうか?


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1.さまざまな肩こりの原因


肩こりは、肩の周囲にある筋肉の血行が悪くなり、筋肉が硬くなることで起こると考えられています。
症状は、筋肉が硬い感じや重い感じ、疲労感、張った感じ、不快感、鈍痛など、人によって感じ方がさまざまです。
肩こりがひどい場合、頭痛や吐き気を伴うこともあります。また、肩だけでなく、首や、首の付け根から肩や背中にかけて張りやコリ、痛みなどを感じることもあります。

肩こりの原因には、首や背中が緊張するような姿勢での作業や、猫背や前かがみなど姿勢の悪さ、運動不足、睡眠不足、過労、眼精疲労、なで肩、ショルダーバッグの使用、寒暖差などが関係しています。
また、精神的なストレスがかかると、脳が交感神経を通じて、筋肉を緊張させる指令を出します。
すると筋肉中の血管が圧迫され、血行が妨げられ、筋肉への酸素の供給が不足するとともに、老廃物が排出されずにたまります。
この状態が脳に伝わり、張りや痛みなど肩こりとして感じます。



2.肩こりの原因となる疾患


肩こりは、ほかの疾患が原因で生じている場合があります。
例えば、狭心症や心筋梗塞などの心臓疾患では、脳が心臓の痛みを肩の痛みと勘違いする関連痛が生じ、肩こりを感じることがあります。ほかに悪性腫瘍もあり、一部のがんや、がんが転移した場合、肩こりを感じることもあります。

また、五十肩などの肩関節疾患も挙げられます。五十肩は腕を高く上げられない状態になることで、衣服の脱ぎ着や入浴時に髪が洗えないなど、日常生活に支障を来たします。
五十肩は主に、関節の骨や軟骨、靭帯や腱などが老化して肩関節の周囲の組織に炎症が起こることが原因だと考えられています。
そして、糖尿病がある人は五十肩になりやすく、治りにくいことが指摘されています。
糖尿病によって血糖値が高い状態が続くと、関節包などを構成しているコラーゲンが硬くなりやすいことが影響していると考えられています。
他には、うつ病などの精神疾患も原因になる可能性もあります。



3.ストレートネック


ストレートネックも肩こりの原因と考えられます。
パソコン作業によるデスクワークや、スマートフォンの操作など、長時間うつむいた姿勢を続けていることが原因で起こると考えられています。また、猫背の延長で陥るケースも少なくありません。

頸椎は、本来、緩やかに「く」の字のようなカーブを描いています。
しかし首まわりの筋肉が硬直し、次第に頸椎のカーブが消失し、まっすぐ伸びた状態になってしまいます。これがストレートネックです。
頸椎のカーブは、重い頭部を支えている頸椎の負荷を緩和するクッションのような働きをしています。
しかし、頸椎のカーブがなくなってしまうと、首が動かしにくくなるほか、首の痛み、首のしびれ、頭痛、肩こりなどが起こります。人によっては自律神経失調症に至るなど、さまざまな不調を引き起こすことがあります。

 

4.目の疲れ


肩こりと共に発生しやすいのが眼精疲労です。
眼精疲労は目の疲れに伴う症状であり、長時間のパソコンやスマホなど同じ画面を見続けた場合などに起こります。
デスクワークや手元での細かな作業を長時間継続したとき、肩こりと眼精疲労に同時に悩まされるケースが見受けられるのです。

肩こりと眼精疲労は共通の原因から発症することが考えられます。
肩こりは肩周辺の筋肉の強張りや血行不良から起こります。これは長時間同じ体勢になった場合に見られ、目を酷使する状況と重なることが多い傾向にあります。目が疲れるほど作業に集中した結果、肩の筋肉の血行不良を促してしまいます。
また、眼精疲労も肩こりも、自律神経のバランスが崩れることで起こると言われています。

 

5.日々の中で意識が必要なこと


肩こりには多くの原因が挙げられますが、人により症状がさまざまということが考えられました。
ストレッチなどで身体の柔軟性の改善や、ホルモンバランスが崩れることによる自律神経乱れの改善、首や目の疲れの改善など対処法もさまざまとなります。
最後に、要注意な肩こりとして、一般的な対処をしても痛みがひかない場合や、痛みの激しさなど、普段と違った症状が出た際は、放っておかず、医療機関を受診して医師に相談することが大切です。


    • 船橋弘樹講師
      国際ライセンスCIBTAC


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