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アカデミー通信

季節の変わり目、ちょっとした不調にアロマテラピーで乗り越えよう

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季節の変わり目、ちょっとした不調にアロマテラピーで乗り越えよう
なんとなく香りを楽しむといったイメージが先行しているアロマテラピーですが、その目的はただ香りを楽しむことだけではありません。その効果効能は多岐にわたります。
ここではアロマテラピーの働きや仕組み、簡単にできる自宅での楽しみ方までをご紹介します。

目次




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1.アロマテラピーとは


アロマテラピーとは、植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を用いて、美容や健康に役立てる自然療法のこと。
動くことができない植物は、外敵から身を守り生存するための成分をたくさん持っています。
例えば嫌な匂いを発して虫を遠ざけたり、病気に対抗するために抗菌作用を発揮したりするのです。その成分を凝縮したものが精油です。

そもそも植物のパワーを集めた精油ですが、人気の高いローズの精油を抽出するには1tもの花から200g程度。
どれだけのパワーが精油1滴に凝縮されているかがわかります。つまり精油は植物のもつパワーを凝縮して集めたもの。
使い方によっては妙薬にも劇薬にもなりうる力を秘めたものなのです。

そのため使用方法には多くのルールが定められています。現在日本でポピュラーなのはイギリスから伝わったアロマテラピーです。
イギリス式は、多くの人が安心して安全に使えるように濃度を1%程度に抑えています(使用目的によって多少の違いがあります)。
精油の力を感じつつも副作用を最小限に抑えられるよう工夫されているのです。

ここではイギリス式アロマテラピーから、日常で使える簡単な楽しみ方をお伝えします。



2.アロマテラピーの仕組み


アロマテラピーは精油の成分を体に取り入れるのに3つの経路を利用します。アロマテラピーは精油の成分を体に取り入れるのに3つの経路を利用します。

① 鼻から 
精油の香り成分を嗅覚がキャッチすると、その信号が感情を司る大脳辺縁系に伝わり、そこから自律神経系を司る視床下部にも伝わります。
体だけでなく心にも作用するのはそのためです。

② 肺から
呼吸をすることで香り成分は肺からも吸収されます。肺から血液に乗って全身へ運ばれて行きます。

③ 皮膚から
皮膚から吸収された香り成分は分子が非常に小さいため、毛細血管から血液にのって全身の器官に運ばれて行きます。





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3.気分や体調に合わせた香りの選び方


様々な種類のある精油ですが、それぞれに香りのイメージや効果・効能が異なります。
一番お勧めなのは香りをかいでみたときにピンときたものを選ぶこと。
そうすることで体が一番求めているものを得られると言われています。


リラックスしたいとき、気分を上げたいとき
ゼラニウム、ローズ、ラベンダーなど

明るく、前向きな気分になりたいとき
スイートオレンジ、ベルガモット、グレープフルーツなど

ストレスや緊張状態を和らげたいとき
ペパーミント、ユーカリなど

ぐっすり眠りたいとき
ラベンダー、ネロリなど

好きな香りや気になる効果を選んで、組み合わせることも可能なアロマテラピーは無限大の楽しみ方が期待できます。


 



4.自宅で簡単にできるアロマテラピーの楽しみ方

 

ハンカチに1~2滴落として芳香浴

これからのジメジメした季節。人ごみの中や仕事の合間に気に入った香りをかぐことで気分をリフレッシュすることができます。精油が肌に直接触れないように注意しましょう。

無水エタノールにブレンドして全身浴

5ml程度の無水エタノールに精油をブレンドしたものを湯に入れて全身浴を楽しめます。大きめの桶に湯を張って部分浴もお勧めです。体を温めることで全身の血行もよくなり、疲労回復やデトックス効果も期待できます。
全身浴の場合 精油の使用量 1~5滴
部分浴の場合 1~3滴

オイルトリートメント

お好きなキャリアオイルにブレンドして体や顔に塗布し、トリートメントします。末端からトリートメントすると全身の血行が促進されるので足元からがお勧めです。

ボディ 濃度を1%以下 フェイス 0.5%以下


そのほかにも、フェイシャルスチームや湿布など様々な楽しみ方のあるアロマテラピー。
季節の変わり目のちょっとした不調には、アロマテラピーを試してみてはいかがでしょうか?

 





    • 須永亜希子講師
      AJAEアロマテラピーインストラクター
      国際ライセンスCIBTAC


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