冷えるのは冬だけじゃない!夏のエアコン冷えに注意!
目次
すっかり暑くなり、汗ばむような日が増えてきました。
電車でも建物内でもエアコンが効いています。
冷えが気になる、冷えやすいという方はこれからの季節も油断ができないのではないでしょうか。
なんと、女性では冷えを自覚している方が7,8割いるとのことです!
今回のテーマは冷えの原因と対策についてです。
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1.冷えはなんでおきるの?
それではまず初めに、多くの人が抱えている冷え問題…
女性では7,8割、男性では4割いるといわれていますが、どういったことが原因で起こるのでしょうか?
①筋肉不足
普段定期的に運動をする機会がなく、筋力が低下してしまうと冷えの原因にも繋がります。
男女の筋肉量は大差がないとはいわれていますが、男性ホルモンや食事の量で発達に差が出てきます。これにより冷えを感じるのは女性が多くなるといえるでしょう。
②血行不良
身体を温めていくために必要な血行。デスクワークや立ちっぱなしなど同じ姿勢が多く、動くことが少ないことで流れが下半身に溜まり、むくみはもちろん、冷えの原因になるともいわれています。
③ホルモンバランスの乱れ
疲れやストレス、更年期障害などでホルモンバランスが乱れると自律神経の働きも低下し、血液の流れも低下していきます。結果的に手や足など末端まで十分にいきわたらず冷え安くなってきます。
④エアコンによる冷え
夏の必需品エアコン。熱い外から涼しい室内に入ったときは快適ですが、冷たい空気は下に溜まっていくため、足元から冷えてきてしまうのです。
2.冷えの種類
「冷え」と言っても人によって冷え方は様々です。あなたの冷えはどこからですか?
①末端の冷え…手先や足先等末端が冷たく、手足を集中的に温めてもなかなか温まらない。
②下半身の冷え…デスクワークが多かったり、骨盤のゆがみや腰回りの血行不良から来る方が多い。
③内側からの冷え…手足の冷えはあまり感じず、内臓、下腹部が冷える。お腹を下しやすい。
④全身の冷え…季節を問わず寒い。体温が低い。基礎代謝の低下が原因。
3.冷え対策!冷え方に合ったおススメの温め方!
冷えることで疲れが溜まりやすくなり、肩こりや頭痛にもつながったり、夜寝つきが悪い、風邪をひきやすい等、体調面の不調が出てきやすくなります。
冷えの種類に合わせて効率よく身体を温めて快適に過ごしましょう!
①末端からの冷えの方→食べ物から摂取したエネルギーは内臓を優先して使われていきます。そのため手足が冷えている方は栄養が足りておらず末端まで血流が行き届きにくいこともあげられます。薄手でも良いので腹巻をする等して内臓から温めることがとても効果的です。
②下半身の冷えの方→骨盤のゆがみや腰回りの血行不良からくる冷えは、集中的に下半身全体を温めてあげることが大切です。熱過ぎない温度(38度~40度)で半身浴を行いましょう。
③内臓からの冷えの方→冷えの実感がない方多く、内臓からの原因の冷えは暖かい食べ物、飲み物を取り入れることです。ココアや紅茶、しょうがなどを取り入れると良いでしょう。夏に取れる野菜(トマト、きゅうり、スイカ等)は水分量が多く冷やしやすいので冬に取れる野菜、根菜を取り入れるのもおすすめです。
④全身の冷え→ストレスや生活習慣の改善。運動をし、筋肉を鍛え基礎代謝を上げましょう。効率よく体を温め、熱を逃がさないように3首(首、手首、足首)も温めると良いです。
また、エアコンによる冷えにお悩みの場合は、直接風が当たる場所を避け、サーキュレーターで空気を循環させます。温度は26度~28度に設定できるのが望ましいでしょう。
夏場でも一枚は袖のある羽織れるものを持ち歩き、脱ぎ着できるようにするだけでも安心です。
いかがですか?ご自身の冷えの種類と効率の良い温め方が見つかったでしょうか。
冬だけでなく初夏にも体を冷やしすぎない対策を行って快適に元気に過ごしましょう♪
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- 田中葉月講師
国際ライセンスCIBTAC
美容師免許取得
AEAJアロマテラピー1級取得
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