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アカデミー通信

セラピスト講師が教える疲れにくい体づくり 6選!

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セラピスト講師が教える疲れにくい体づくり 6選!

どんなに睡眠時間を取っても、ゆっくり休んだ気になれない。疲労感が続き、何となくダルイのは心だけの問題なのかしら?と考えがち。でもその怠さは副腎疲労からきているかもしれません。
副腎が正しく機能するように気を配ってみませんか?

 

 
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1.副腎の働き

副腎は左右の腎臓の上にちょこんと乗っている、とても小さな臓器です。「コルチゾール」というホルモンを作っています。コルチゾールは肉体的、精神的なストレスに対抗して体を守り修復してくれるスーパーホルモンです。生命や血圧を維持するために欠かせない重要なホルモンを分泌しています。健やかさと若さを保つホルモン生産工場でもありホルモンの分泌に関わる重要な臓器なのです。

疲れにくい体づくり

 

2.疲れにくい体づくり(副腎が分泌するストレスホルモン)

ストレスが多すぎると副腎はフル回転でコルチゾールを作り続けます。その結果、副腎が疲れ果て分泌量が不足します。体の修復が間に合わなくなり疲労がたまり体もぐったりしてしまいます。
真面目で頑張り屋さんほど副腎に疲労を溜めてしまいがち。
これを解消するには睡眠、食事が大切になってきます。

 

3.疲れ知らずの体になる方法 6選

副腎を労わる食事、睡眠方法をご紹介します。

ビタミンB群を摂りましょう

副腎が働くには大量のエネルギーが必要です。エネルギー代謝に欠かせないビタミンB群を摂り入れてみましょう。
(ビタミンBを多く含む食べ物:肉、魚、レバー、貝類等)

ビタミンCを摂りましょう

副腎が作るコルチゾールというストレスホルモンをビタミンCが寝ている間に分解してくれます。ビタミンCは体内に貯めこんでおけないので毎食必ず摂れると良いですね。
(ビタミンCを多く含む食べ物:キウイ、レモン、ブロッコリー等)

疲れにくい体づくり

 

マグネシウムを摂りましょう

マグネシウムは栄養をエネルギーに変えたり細胞を作ったりするのに使われます。副腎を休める余裕を生み出せます。
(マグネシウムを多く含む食べ物:わかめ、昆布などの海藻類、納豆などの大豆類、玄米等)

良質な睡眠をとりましょう

睡眠を促すメラトニンというホルモンを出やすくするためにアイマスクなどして暗闇で寝ることも大切です。アンチエイジングにも効果的です。

疲れにくい体づくり

 

運動で筋肉の刺激をしてみましょう

運動で筋肉を刺激すると脳は副腎に健康を保つために必要なホルモンを作るように促します。ストレッチをしたりお腹を引っ込めて姿勢良く座ったり、日常生活で出来ることを取り入れてみましょう。

好奇心のアンテナを回してみましょう

副腎は黙っていてもホルモンを出してくれません。色々な人と出会って沢山の体験をすることも大事です。脳が反応して副腎にそれに対応するホルモンを作れと命令を出すようになります。

 

副腎を労わって、疲れ知らずの体を目指し、笑顔溢れる毎日を過ごしましょう!

 

  • 石井利恵講師
    国際ライセンスCIBTAC

 

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